原作を読んで、どう映画化されるのかに興味があったので。
「このひとと観にゆければいいな・・・」と思っていたひとに、水を向けてみたら
「観にゆきますか?」ということになったので、急遽行ってきました。
結論:原作を読んでいなければ、人間関係とか背景とか動機とか、かなり???のはず。
一緒に行ったひとは、そのあたりの理解のはやいひとだと思うのですが、
それでもかなりわかりづらかったようで、終わった直後、はやくも、
丸の内ピカデリー9階から降りるエレベーターの中で矢継ぎ早に質問され、
エレベーター中のひとが私の答えに耳をすませている感じで恥ずかしかった(笑)。
でも、佐藤浩市かっこよかったよ。もちろん主人公の真田広之もよかったですが、
「男の映画」であるこの映画の出演者の中ではダントツに佐藤浩市が好み。
同行者がある部分この映画の中の佐藤浩市の役柄に似た仕事のひとであるので
映画の中のセットの真偽について聞いたりもして、いろいろと楽しめました。
あ、ヤバい仕事のひとじゃないですよ、仕事のほんの一部がかぶるだけね。